寿総業業務内容 寿総業会社紹介 寿総業へのお問合せ トップへ戻る
>> 業務内容
>> Orange R-net
>> リサイクル
>> その他

オレンジの皮から採れる天然油です。
-オレンジジュース生産工程で不要となった皮を使用-
Orange R-netシステムで使用している「d-リモネン」※は、オレンジやみかんのジュースを絞った後の皮から精製したオレンジオイルです。アロマテラピーに使われるほど良い香りがする、無色透明の液体です。※d-リモネン:柑橘系天然リモネン
-香料や洗剤にも使用されている実績-
オレンジやみかんの皮は、大昔から漢方薬の「陳皮」や、入浴剤として使われてきました。
リモネンに精製したものは、香料や油性の汚れに強い洗剤として古くから使われています。ドイツでは塩素系の溶剤に代わるものとして広く使用されているほか、FDA(米国食品医薬品局)でもd-リモネンを安全な食品添加物としてGRAS(Generally Recognized As Safe:一般的安全成分)に指定しています。
さらに、抗がん性の成分があることも認められています。
-オイルなのに着火しにくい-
リモネンの着火点は270度。他の石油系溶剤と比べて着火しにくく、安全性が高いものです。発泡スチロールを20%溶解したリモネン液の着火性について公的機関で検証した結果、たばこの火を投げ込まれても着火しない事が確認されています。

リモネンで発泡スチロールが溶ける理由。
−発泡スチロールとそっくりな、リモネンの分子構造−
発泡スチロールとリモネンは、分子構造が似ています。混ぜるとお互いに溶け合おうとする性質があるので、水に砂糖が溶けるのと同じように簡単に溶けます。化学反応を使って別な物質に変化させるのではなく、自然な反応です。
−常温で溶けるから、高品質にリサイクル−
発泡スチロールは、細かく砕いてリモネン液に浸すだけで、自然に溶けていきます。
加熱減容方式のように200度近い高熱をかけないため、発泡スチロールの分子量自体が減りにくく、物性の劣化もほとんどありません。リモネン液自体が持つ酸化防止機能とも相まって、結果的に新品とほとんど変わらない、高品質な再生ポリエチレンが得られます。

発泡スチロールを1/50〜1/100にして輸送できます。
−発泡スチロールは約98%が空気−
発泡スチロールは、容積に対し約98%が空気です。魚箱や梱包材などは箱型のものが多く、かさばり、そのままでのかいしゅうは空気を運ぶのにコストをかけるようなものです。
−発生現場や輸送中でも、リモネンで発泡スチロールの減容が可能−
Orange R-netシステムは、発生場所に設置する減容機や、リモネン液を搭載した回収車が発泡スチロールを砕きながらリモネン液に浸し、その場で発泡スチロールを溶かします。これによって、発泡スチロールを発生現場で1/50〜1/100の容積に減少することが可能になりました。
例えばOrange R-netシステムの溶解回収車なら、1台で通常のトラック6台〜10台分近い発泡スチロールの回収ができます。輸送効率が良く、CO2の削減にも効果的です。

リモネン自体の繰り返し再利用も可能です。
−再生しても、発泡スチロールを溶かす力は変わりません−
発泡スチロールを溶かしたリモネン液は、再生プラントでポリスチレンと分離します。分離したリモネン液は、再び発泡スチロールを溶かすことができます。1リサイクル工程でリモネン液は1%程度しか減少しませんので、リモネン液自体を何度もリサイクルすることが可能です。


Orange R-netシステムは、製品購入後の廃棄から再生まで、全ての工程で環境に負荷の少ない発泡スチロールリサイクルの仕組みです。
これによって、発泡スチロール(ポリスチレン)を効率よく循環して使用することができるようになりました。
Orange R-netシステムリサイクル工程図

Copyright (C) 2003 Kotobuki Sougyo Corporation. All Rights Reserved.